ヤフオクで初代surface go(以下Surface Go)のジャンクを格安で落札したので適当にレビュー。
Surface Laptopのレビュー記事はこちら
4年前の廉価版Surface
私が今回落札したこのSurface、見た目は最近の他のメーカーのモデルに劣らずかっこいいコンパクトなボディーに仕上げられているのですが、実はこの子2018年に発売されたモデルらしく発売から4年も経っているらしいです。現行のGo3もほとんど同じデザインだしsurfaceって昔から既に完成していたんだな、、としみじみ思います。Microsoftってすごい。
スペックなど
型番 | Surface Go(今回購入したモデル) | 比較用Go 3(現行) |
CPU | Pentium 4415Y | Pentium 6500Y, i3-10100Y |
メモリ | 8GB | 4 or 8 GB |
ストレージ | 128GB SSD | 64GB eMMC, 128GB SSD |
ディスプレイ | 10inch 1800×1200 | 10.5inch 1920×1080 |
GPU | HD 615 | UHD 615 |
WIFI | WI-FI5 | Wi-FI6 |
Bluetooth | 4.1 | 5.0 |
Mic | シングル | ダブル |
重量 | 522 g | 544 g |
初代Goにも4GB,64GBモデルはあります。重量はタイプカバーなしの状態です。タイプカバーをつけると700gくらいになるそうです。今回購入したGoは上位グレードの方です。
Surface Goを使ってみてわかったこと(良い点)
おなじみのキックスタンド
狭い机の上でも膝の上でもどこでも広げて使えます。強度は強すぎず弱すぎず、止まってほしい角度でしっかりホールドしてくれるのでズレることはありません。
純正タイプカバーが優秀
キーボードにもカバーにもなるタイプカバーがめっちゃ便利で、小型でどこでもタイピング作業ができ、キーボードを使わない時はタブレット感覚で使えます。邪魔なら簡単に外すこともできます。
素材はアルカンターラで高級感があり触り心地がめっちゃいいです。長く使うと汚れが気になりそうですが中古で格安で買ったのであまり気にしないようにします。
USB-Cで充電できる
本体側面にはSurface Connnect,USB-C,3.5mmの3つの端子がついていて、充電は専用のconnectポートだけだと思っていたのですが、実はUSB-Cでも充電できるらしい。試しにCIOのACアダプターPD30wとAnkerモバイルバッテリーからUSB-A to Cケーブルを使用して充電してみましたが、 どちらも問題なく充電することができました。
ただUSB-A to C変換ケーブルで充電すると出力が低すぎて一時間で10%程しか充電できないので注意。
Windows Hello搭載
生体認証で顔認証が使えます。ロック解除の速さはiPhoneほどではありませんがわざわざコードを入力する手間が省けます。
バッテリーがそこそこ持つ
今回ジャンク品ということでバッテリーの持ちが不安だったのですが、サイクル数は100回程度でほとんど劣化していなかったので問題なく使えそうです。通常のウェブブラウジングや文書作成、メディア再生においては5,6時間は持ちます。
スピーカー
スピーカーはDolby Audio 2W のステレオスピーカーを搭載しています。音質は特段良い訳ではありませんが、動画視聴くらいなら耐えれるレベルだと思います。
微妙なところ
スペックがゴミ
GoはProとは違いスペックを犠牲にコンパクト性を優先したモデルなので、動作がもっさりしています。ブラウジングや動画垂れ流し、ちょっとした資料作成程度なら問題なくこなせます。ハードはとても良いのにスペックが低いのが残念です。
持ち運びやすいサイズだが作業には小さすぎる
goはproより小さくて軽いので、どこにでも持ち運びやすく気軽に使えるのですが、10インチでwindowsを扱うのはちょっと無理があるように感じました。画面を縦にしたり、画面を分割せず一つのソフトを全画面で使ったりして作業効率を上げることはできますが、やはり画面サイズの制約があります。複雑な作業をする場合は画面が小さく感じます。。
ただし、Surface Goの最大の利点は気軽に持ち運べる点にあると思います。軽量かつコンパクトなデザインにより、どこにでも持ち運びやすく、旅行や外出先での使用に最適です。また、Windowsを搭載しているため、Windowsでしか動作しないソフトやOfficeをフルに活用することができます。
また、Surface Goはペン入力にも対応しており、ノートやスケッチ、メモを取るのに便利です。ペンを使用することで、より自然な書き心地でデジタルノートを作成することができます。
まとめ
総合的に見ると、Surface Goは軽量でポータブルなデバイスとして魅力的ですが、画面サイズやパフォーマンスの制約を考えると誰にでも合うデバイスではないのかなとおもいます。もし主に基本的なタスクやモバイルでの使用を求めるのであれば、Surface Goは選択肢の一つとなるでそゆ。
現在はM1 MacBook Air を使用しています。
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