MacBook ProはCPU内蔵型GPUと外部GPUを搭載した最上位モデルがあります。普段はOSが自動的に切り替えてくれるのですが、外出先や電源が使えない場所で使用する際に自動的に外部GPUが選択されていると通常より電池持ちが悪くなってしまうことがあります。そんな時に活躍するのが「gfxCardStatus」です。このソフトを使う事で、GPUの切り替えを自分で行うことができます。今回はこのソフトの使い方を説明します。
インストール方法
こちらのHPから最新バージョンv2.5をダウンロードして解凍してください。
そして[gfxCardStatus.app]を実行すると、上部のタスクバーにアイコンが表示されます。
設定
gfxCardStatusを使うためには環境設定からGPUの自動切り替えをOFFにしないといけません。[システム環境設定]→[バッテリー]→[バッテリー]から、「グラフィックスの自動切り替え」をOFFにします。これで事前の設定は終了です。
使い方
タスクバーのアイコンをクリックすると、メニューが表示されます。各項目を説明は以下の通りです。
タスクバーのアイコンが i の時はオンボードで、 d の時は外部GPUを使用しています。
gfxCardStatus v について | 現在実行中のバージョンです。 |
更新をチェックする | 最新バージョンの情報を取得します。 |
環境設定 | 自動起動などの設定ができます。 |
GPU: ….. | 現在使用中のGPUが表示されます。 |
オンボードグラフィックのみ | 優先的にオンボードグラフィックを使用します。 |
単体グラフィックのみ | 優先的に外部GPUを使用します。(パフォーマンスが高い) |
自動切り替え | 場面に合わせて自動で切り替えます。 |
ウェブサイトへ | ウェブサイトに飛びます。 |
gfxCardStatusを終了 | アプリを終了します。 |
私が使用しているMac(MBP 2013 Early 15-inchでHD4000とGT650Mを搭載)でも問題なく使えています。
個人的な使い方
普段家で使う際は電源に繋げっぱなしにして外部GPUを選択して、ちょっとしたアニメーションやYouTubeの高画質再生を快適にして、外出先で使う際はオンボードを選択してバッテリーを節約するようにしています。
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