worpdressを自宅のraspberrypi4からさくらのレンタルサーバーに移行した時に躓いた点
事例
バックアップファイルをアップロードできない
移行元のデータをAll-in-One WP Migration等プラグインで移行先にインポートできない問題。ファイルをアップしようとすると、0.◯◯%で止まってそこから動かない、または途中で止まってしまう場合は、ファイルサイズがcloudflareのアップロードサイズを超えている可能性が高い。cloudflare(以後CF)の無料枠はアップロードサイズが100MBまでで、これはphp.iniのアップロードサイズを上げても関係ない。100MBを超えるファイル(バックアップや動画等)をアップしようとすると上限に引っかかりアップが拒否される。
解決策は、All in One WP Migrationのエクスポートの高度なエクスポートから、項目を分けてエクスポートするのが良い。項目を分けて分割することで、上限を避けてアップできる。メディアだけで100MBを超えてしまう場合は、AllinOneの高度なエクスポートでメディアを除外してエクスポートし、メディアはFTP等で移行するのがいい。移行元のwp-contents/uploadsのファイル(メディアファイルはここに保存されている)をFTPでダウンロードして、移行先の同じフォルダにFTPでアップすることで移行できる。
下書きを保存できない(ブロックエディター)
ブロックエディターで記事の下書きを保存しようとすると赤背景に黒文字でエラーが表示され記事を保存(更新)できないことがある。そういうときは設定のパーマリンクを再設定すると直ることがある。パーマリンクの構造を変えない場合は何も選択せずに保存だけ押せば更新される。
それでも解決しない場合は、jetpackプラグインを入れると何故か直ることがある。何故??
ちなみに上記の方法で解決しなくてもクラシックエディター(旧エディター)は問題なく使用できる。クラシックエディターを使うにはプラグインが必要。
あとはレンタルサーバーの設定を見直すとか。
記事が404になる。
上記の方法(下書きを保存できないのやり方)で解決する。
そもそもcloudflareプラグインいれてる?
cloudflareを使っているならCFの公式プラグインを使うといい感じにチューニングしてくれてキャッシュが効くようになる。
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